体を温める食材と健康効果
2024/09/09
日中はまだ暑い日が続き、冷たいものが欲しくなるかもしれませんが、体を冷やしすぎると不調を招いてしまいがち。本格的な秋へ向けて、体も少しずつ温めていきましょう。体を温める食材は、健康において重要な役割を果たしています。寒い季節や冷え性に悩む方には特に注目されているテーマであり、適切な食材を取り入れることで、体内から温めることが可能です。このブログでは、体を温める食材の種類やその効果、さらに日常的に取り入れる方法について詳しく解説します。例えば、しょうがやにんにく、根菜類はその代表的な食材として知られ、血液循環を促進し、新陳代謝を高める働きがあります。これらの食材を意識的に摂取することで、健康を維持し、冷えからくる不調を改善する手助けとなります。また、体を温める食材の取り入れ方をしっかりと学び、日常生活に活かすことで、より健やかな身体を手に入れることができるでしょう。
目次
体を温める食材
冷たいものを食べないのはもちろん効果的ですが、体を温める食材を食べることも効果大。特に、冷え性や体温低下に悩む方には効果的です。体を温める食材には、しょうがやにんにく、根菜類などがあり、これらは代謝を高め、血液循環を促進する働きがあります。例えば、しょうがはその辛味成分が血行を良くし、体温を上昇させる効果があります。また、にんにくは強い抗酸化作用も持ち、免疫力を高めてくれるため、体調を整えるのにも役立ちます。さらに、根菜類は消化にも良く、体の芯から温めてくれます。大根や人参、さつまいもなどは、身体を内側から温めるだけでなく、豊富な栄養素を含んでいるため、健康維持にも寄与します。これらの食材を日常的に取り入れる方法としては、スープや煮物に加えるのが効果的です。これらの食材を意識的に日常的に取り入れることが、寒い季節を元気に乗り越える秘訣です。食卓にぜひ、温かいスープや煮物に加えるなどして、健康維持に役立ててください。
「白湯」で冷え性改善!意外な効果も
水分補給には白湯がオススメです。白湯を飲むタイミングとしては、朝や寝る30分前がよいでしょう。朝に飲むことで、眠っている間に失われていた水分を補給し、就寝中に冷えてしまった胃腸をやさしく温めることができます。寝る前に白湯をゆっくり飲むと眠りが深くなる効果も期待できます。寝つきが悪い方は試してみてくださいね。
他に、デトックス、美肌、ダイエット、免疫力のアップなどの効果もあるんですよ。
なお、白湯を飲むタイミングとして注意したいのが「食後」です。食後30分以内に白湯を飲むと消化スピードを遅らせてしまうため、胃が落ち着いてから飲むよう心がけましょう。
白湯は身体によいとはいえ、飲み過ぎは禁物です。なぜなら、白湯はデトックス効果が高いからこそ、飲み過ぎると身体に必要な栄養素まで流れてしまう恐れがあるからです。1日に飲む量は800ml程度に留め、白湯を飲む際は湯のみ1杯分をゆっくりと時間をかけて飲むのがポイントです。
白湯はそのまま飲んでも十分に効果・メリットがありますが、白湯ばかりな~…とお思いの方はアレンジをしてみてもいいでしょう。要はお茶に近くなる訳です(笑)ハーブティー・生姜湯、ビネガーやシナモンを混ぜるのもいいですね。自分の好きな味を探してみましょう。他の効果を得たい場合は↓を参考にしてみましょう。
白湯+はちみつ むくみを予防したい場合は、コップ1杯の白湯に小さじ1杯の「はちみつ」を加えるのがおすすめ
白湯+レモン 疲労回復・美肌効果を得たい場合は、ビタミンCとクエン酸が含まれている「レモン」をプラス
ぴよが選ぶ、体を温める食べ物5選♪
不動の1位 :生姜! ちょい足し食材としても優秀。むくみ解消効果。
野菜から :玉ねぎ! 長ねぎが有名ですが、汎用性の高い玉ねぎをオススメ!『アリシン』が血行を促す。
肉類から :鶏肉!運動不足で筋肉量の少ない人は、鶏肉がオススメ。
調味料から:味噌!アミノ酸が代謝を上げて熱を生み出す。ビタミン・ミネラルも豊富。豆腐の味噌汁がオススメ
きのこから:マイタケ!ナイアシンが、血行促進や内臓の温め、胃の強化もしてくれます。
ぴよが選ぶ、体を温める飲み物5選☆
ココア:末梢血管を拡張し、手足の冷えに効く。冷めたココアでも効果があるので、お子様も取り入れやすい。
紅茶:ポリフェノールの一種「テアフラビン」が血流を良くします。
ごぼう茶:血流を促進して体を温める「サポニン」という成分が含まれています。野菜としてもオススメ。
ほうじ茶:血行促進作用をもつ「ピラジン」という成ています。ています。食事と相性がよく、取り入れやすい。
黒豆茶:ポリフェノールの一種「アントシアニン」が末梢血管の血流を促すため、冷えやむくみの予防に良い。
温かくても体を冷やす?NGな飲み物
体を温める飲み物は、ホットで飲めば何でも良いというわけではありません。温かい飲み物でも、なかには逆に体を冷やしてしまう成分が含まれている場合があるので注意が必要です。カリウムやカフェインを多く含む飲み物、麦茶、 砂糖が入っている飲み物などです。
緑茶やコーヒーなどカフェインが含まれる飲み物は、飲み過ぎると体を冷やす場合があります。カフェインには利尿作用があるため、体内の水分を排出することで、同時に体温も逃がしてしまうため、体を冷やしてしまうのです。エナジードリンクにもカフェインが多いので注意しましょう。
カリウムが多い代表的なお茶は「麦茶」。暑い夏に向いた飲み物ですが、冷え性対策としてはNG。トマトジュースや野菜ジュースなどにも多く、常飲している人は成分を見て、量を調整しましょう。
また、ビールや焼酎などのアルコールは、一時的には体を温める作用があるものの、やはり排尿とともに体温を下げてしまうため、特に冷え性の方は飲み過ぎないように注意しましょう。
身体を芯から温めて、免疫力アップを
体を温めることは、免疫力アップにつながります。免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃とされており、36.5℃から体温が1℃上がると最大5倍~6倍も免疫力が上がると言われています。逆に1℃下がると免疫力が30%下がると言われています。「体を温める」ことは、食生活が一番効果的です。
しょうがやにんにくはその代表的な食材で、体の代謝を上げ、血行を良くする働きがあります。しょうがは温まる効果があり、飲み物に加えるだけでなく、料理にも幅広く使えます。一方、にんにくも同様に血行を促進し、抗炎症作用も期待できます。根菜類、特にさつまいもや人参も体を温める食材として知られています。甘みがあり、食べ応えも十分です。 また、ジンジャーティーやガーリックオイルなど、簡単に摂取できる方法も多いです。体を温める食材を意識的に取り入れることで、健やかな毎日をサポートすることができます。冷えの改善だけでなく、全体的な健康維持にもつながりますので、ぜひ日常生活に活かしてみてくださいね。
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